ATP-ENGINE(消臭・高速肥料化機)

こんな方にお勧め

  • 有機農業(有機農法・有機栽培)をお考えの方
  • 連作障害にお困りの方
  • 収穫量の増加・秀品率の向上をお考えの方
  • 家畜糞尿の肥料化をお考えの方

ATP・FERTILIZER(新・有機高エネルギー肥料)は、独自の製法によって有機物を超高速で肥料化します。
有機物中の高エネルギーリン酸結合(生物化学エネルギー)の残存が特性で、従来の化学肥料と同様の速効性と有機肥料特有の持続性を有し、 あらゆる農業の場面で従来肥料に無い結果が期待出来る全く新しい・新型有機肥料です。(特許出願中)

化学肥料並の肥効ながら、100%有機物で構成されるため、土壌微生物の衰退に因を発する土壌連作障害の発生が無く、土と植物は活力に満ちあふれ、環境に優しい安全・安心・安定した農業を実現します。

※本文中でいう「肥料」とは肥料取締法で区分される「肥料」の意味ではありません。
有機物由来であっても化学エネルギーを有し、植物の生育を大きく助ける効果が頻著で有るため「肥料」と表現しています。

実証10年、化学肥料の代替肥料

新・有機高エネルギー肥料(特許出願中)

高度化成様・有機肥料とは、 家畜糞尿、植物性残さ等の長期発酵を要して堆肥・あるいはボカシ肥料になる有機物を、 ミネラル成分を触媒とし高速乾燥発酵させた100%有機物で構成される肥料。

1.抜群の肥効生をもつ『新型・有機性高エネルギー肥料』
チッソ&リン酸吸収を両立させたオリジナルの堆肥・あるいは有機性高濃度ボカシは、現存の堆肥・あるいはボカシ肥料に比較して1/2〜1/5の価格となっております。
この堆肥・あるいはボカシ肥料はチッソを効かせず切らさず(チッソ施肥の極意)を実現した速攻性かつ持続性に優れた肥効で、同時にリン酸吸収率の向上も実現。花芽分化 成長促進 糖度の上昇効果が確認できます。
2.化学肥料並みの施肥量
化学肥料並みの施肥量で、完全有機栽培を実現。有機肥料では脅威の少力化。また収穫時には逆三角形の秀品率で、ロスの無い効率的な農業を実現します。
3.連鎖障害の心配が無い、安全・安心・おいしい農業
100%有機物から生産される堆肥・ボカシ肥を使用していくため、土壌中の腐植不足が発生せず、また、放線菌が多く発生するため、根こぶ病、立ち枯れ(ビシウム・フザリウム菌)の発生の無い、また、ガス消毒等・土壌消毒の必要の無い安全・安心の農業を実現。

肥料使用の実際

1.連鎖障害土壌の蘇生【ガス消毒無しでの土壌蘇生】

連鎖障害土壌の蘇生

農業生産の現場で最も深刻な問題は、土壌の活力が失われていく土壌障害です。
土壌障害は、植物の健全な生育を妨げ、病虫害の主原因になっています。専業農家の多くは経営の安定のためイチゴ・トマト・ナス葉菜類等周年栽培が可能な施設園芸作物の栽培を行いますが、「連作による土壌の障害」が慢性的な問題になっています。

【写真左】7年間、葉菜類の栽培を続けた施設(ハウス)内に現れた土壌障害。 夏、施設内温度の上昇と共に、ピシウム、フザリウム菌等の立ち枯れ病が発生し、所々欠株しています。

【写真中】平成15年7月15日、土壌病害(根こぶ病)で、栽培率が6割に落ち込んだハウス。

【写真右】平成15年8月5日「新・有機高エネルギー肥料 」を施肥した後の写真。

当該肥料中に含まれるATP効果のため、施肥後1作目で写真右のような回復を達成。土壌障害を回復させるためにガス消毒を行うことは無く、肥料単品で土壌を回復。

2.有機栽培における農作物の増収【施設園芸野菜:生育期間の短縮、秀品率の向上、収穫量の増加】

【秀品率の向上】
左の写真は、いずれも連作障害に苦しんでいた施設内の、その回復後の様子です。
写真でも判るように、収穫にロスが全く無い。この状態の収穫時、秀品率は非常に高く、これは、土壌の地力が回復している何よりの証明でもあります。

【収穫量の増加】
有機物によって健全化した土壌では、リン酸吸収が良好になります。その結果として、植物体が栄養成長に偏らず、節間が締まったしっかりとした作物が収穫できます。葉菜類においては20%以上の重量増が確実に顕れます。

【生育期間の短縮】
上のネギの場合、通常の栽培より約2週間。下のコマツ菜の場合、通常より約1週間早く、同じ規格の品物が収穫できており、年間にすると、1作多い収穫を実現しています。

「100%有機栽培に於いても収穫量を増加」と言う非常識!

新・有機高エネルギー肥料の特長

下表は、約10年間、耕種(専業)農家・約50軒が実施して来た、「新・有機高エネルギー肥料」の農地還元現場における結果で、従来の有機肥料・化学肥料とは全く異なる当該「新・有機高エネルギー肥料」の特徴を対照表で比較しています。これを基に、当該『新・有機高エネルギー肥料』の性質・特徴を表象化し、明らかにします。

表1:比較対照表
従来有機肥料 化学肥料 新・有機高エネルギー肥料
ADP/ATP ADP ATP
肥効 成分(N比) △(0.7) ◎(6-20) ◎(1-6)
即効/遅効 △遅効性 ○即効性 ○即効性
持続/一時 ○持続性 △一時性 ○持続性
年施用量/10a 2t-3t 100kg-300kg 300kg-10t
労力負担 ×重 ○軽 ○軽
植物/生育障害の可能性 △低いが有 ×高 ○無
弱体植物/回復の可能性 △低いが有 △低いが有 ◎有
土壌障害/発生の可能性 △低いが有 ×高 ○無
土壌障害/回復の可能性 ○有 ×無 ◎有
対自然環境 破壌への負荷 ○無(完熟)/×高(未熟) ×高 ○無
再生係数 ○中(完熟)/△低(未熟) ×負 ◎高
総合コスト

表1: 比較対照表にあるそれぞれの肥料の特徴を比較するにあたって、従来の有機肥料・化学肥料と、当該『新・有機高エネルギー肥料』の根本的・決定的な違いはアデノシン三リン酸(ATP)の有無にあることは容易に推測されます。アデノシン三リン酸(ATP)の有無の根拠は「その肥料化の過程」であり、通常では三次発酵まで必要とする「肥料化までの工程」を、工程的に3分の1以下、時間的に100分の1以下に短縮した結果です。 通常の肥料化では アデノシン二リン酸(ADP)になりエネルギー量が低下してしまいますが、本肥料では アデノシン三リン酸(ATP) として肥成分化されています。

表2:「新・有機高エネルギー肥料」の肥大化と植物の生命活動の新概念

肥大化と植物の生命活動の新概念

肥料の使い方

米サトウキビ 1作・20坪あたり1袋+苦土石灰8kg
葉菜類(小松菜・ほうれん草・ネギ等) 1作・10坪あたり1袋+苦土石灰2kg
根菜類(ニンジン・ゴボウ・ダイコン等) 1作・10坪あたり1袋+苦土石灰7kg
茶(2月施肥&追肥なし) 1年・3坪あたり1袋+苦土石灰3kg
野菜類(トマト・ピーマン・ナス・アスパラガス等) 1作・2坪あたり1袋+苦土石灰2.5kg
花卉類(カーネーション・草花等) 1作・2坪あたり1袋+苦土石灰2.5kg
花卉類(バラ・ガーベラ・宿根草等) 1作・2坪あたり1袋+苦土石灰3kg
果樹類(ミカン・ブドウ・ナシ等) 1年・1本あたり1〜3袋+苦土石灰3〜10kg
培土類(ポット類) ポット体積に対し5%〜10%+苦土石灰1%〜2%

  • ※注)施肥の要領は、従来化学肥料と同じです。苦土石灰はATP FERTILIZER施肥と同時に施肥してください。
  • ※注)上記ATP FERTILIZERの施肥量は植物が必要とする肥成分(NPK)を全て満たしているため、化学肥料の併用は一切必要ありません。また、ATP FERTILIZERの連続使用は化学肥料の連続使用とは全く逆で、健康な土の証である腐植を増殖していきます。
  • ※注)苦土石灰は、土壌のPHに関係なく使用します。ATP FERTILIZERによる植物活性によって、カルシウム・マグネシウム・カリはその都度、植物に吸収され消費されるため、毎回補充が必要です。
  • ※注)土壌連作障害が発生している圃場に施用する場合は、土が回復する1〜2作の間、上記施肥量のATP FERTILIZERの分だけを2倍に増やし、土壌消毒は一切行わないでください。腐食の増殖のと共に、土壌は回復します。尚、土に腐植したが回復した場合の目安は、きのこの発生で判ります。

使用にあたってのご注意

  1. 化学肥料との併合は、土壌微生物減少の原因となるので止めましょう。
  2. カルシウム不足は、チッソ欠・カリ欠の原因です。必ず上記要領を守り苦土石灰を併用し、ミネラルバランスにご留意下さい。
  3. 植物が元気になる為、水を要求します。施設作物は灌水にご留意下さい。

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